Paybitoからの上場廃止と謎の組織
“ まえがき ”
以下の内容はTRIGホルダーにとって謎の組織からの救済と受け取る人が居る可能性を危惧して、現時点で私が調べた情報から「手を出さない方が良い」と判断したため参考意見として書きました。
先ずは、現在の状況を整理します。
2018年10月9日にバイナンスから上場廃止をうけて、BlocksafeはTRIGトークンをPaybito(取引所)へ移すように公式アナウンスをしていましたが、2019年11月1日を以って、そのPaybitoからも締め出されてしまいました。。。
TriggersトークンをPaybitoから避難させることができるのはカウンターパーティーウォレットのみですが、それが簡単に出来ず、あれこれしているうちにサポート期日が近づきホルダーはパニックに陥っていました。
当然、BlocksafeやPaybitoに対して、引き出し方法の説明や期日の延長要求などの抗議行動が行われ、そのお陰で2回ほど期限を延長されましたが、それでも2019年11月1日が最終期日でした。
その間にBlocksafeは上場廃止発表を含む公式発表を何一つせず完全に無視です。
Paybitoに移していたホルダーの皆さんは無事に引き出しが出来たでしょうか?
当然ながら現在はPaybitoにTriggersトークンは見当たりません。
期日までに引き出せなかった分のTriggersトークンは電子の藻屑と消え去ったのか? それとも・・・
(о´∀`о) 私は初めからPaybitoを否定していたので関係無し!
そんな状況の中、唐突にTriggers Development Association(以下、TDA)と言う謎の組織が、何処からかTRIGホルダーのメールアドレスを入手して10月17日にDMを送り付けていることがわかりました。(私は受け取っていません)
いきなり出現したTDAとは何なのか!?
日本名に直訳すると「トリガー開発協会」となるのでしょうか笑
謎の組織から送られてきたメールは数回にかけていくつかあり、その内容をまとめてみました。
① TDAとは?
② TDAは何処でTRIGホルダーのメールアドレスを知り得たのか?
③ PaybitoからTriggersトークンを引き出す手順を公開している。
④ BOA取引所でTriggersトークンが上場されているけど利用しても良いの?
⑤ 何故かBOA取引所ではTRIGの発行総数が100,000,000TRIGに増えている?
⑥ Paybito出金時に紛失したTriggersトークンを証明できたら、代わりのTriggersトークンと交換してくれる。
⑦ BOA取引所でTriggersトークンを30日間ロックしたら、1 Triggersにつき1,000 IOTがエアドロップされる。
以上が現時点の謎情報や不信点です。
これらの情報が噂となって期待が先行して行動する方が少なからず出るのではないかと思い、私なりに調べたので考察を含めて共有したいと思います。
① TDAとは?
Triggers Development Association(TDA)は、ベリーズを拠点としている組織の様です。
[公式サイト:https://triggersassociation.com/ ]
サイトの内容は当然Blocksafeと概ね同様の意味合いでTRIGの開発について記載されています。
では、そもそもTDAは何のために発足されたのかサイトにありましたので触れてみましょう。
“ Triggers Development Associationは、TRIGトークン及び次世代のSmartgunの安全性を強化する革新的なブロックチェーンテクノロジーに関連する全ての主要なコミュニティリソース(情報源)です。
私たちの財団は、Triggersコミュニティが全ての最新のニュース、リリース、技術的なブレークスルーについて完全に更新されるように日々取り組んでいます。
最高レベルのセキュリティを提供し、テクノロジーを利用する軍、法執行機関、保険会社、家族に多くの利益をもたらすため、トリガーの可能性とSmartgunテクノロジーの分散化に情熱を注いでいます。
これが、TRIGに関連する最新のニュースにコミュニティが遅れないようにする必要性を理解している理由です。“
ふ~ん、要はTRIGの開発を応援する組織として、その情報を発信していくよ!ってことですね。
これって、ひょっとして、、、Blocksafeが規制的に直接できない情報発信をするために作られた裏組織ですか?笑
それとも・・・詐欺行為のスケープゴートですか?笑笑
そしてだんまりのBlocksafeのKevin氏がTDAをフォローしていることが何か匂わせます。
[ 追記20191114 ]
TDAの公式テレグラムで代表者がBlocksafeとは連携しておらず、独自の組織として活動しているような事をいっています。
更に、TRIGはBlocksafeのものでは無いとも言っています。
この方が何を言っているのか分かりません。。。
② 何処でTRIGホルダーのメールアドレスを知り得たのか?
そもそもTDAは何処からTRIGホルダーのメールアドレスを入手したのでしょうか?
Blocksafeか取引所しか知り得ない個人情報なんですけどおおおおお!?!?
まさかハッキングか!?いや、それよりも現ホルダーのメーリングリストとして一番信憑性のあるものは・・・
まさかバ〇〇〇ス!?
それは無いなw
じゃあBlocksafe かPaybito取引所に登録されている個人情報が渡された可能性が高いだろうな。
[追記:2019/11/13]
嘘か本当か分かりませんが、某所で外国人ホルダーがこの様に言っています。
(質問者)
トリガーアソシエーションとは誰ですか?
彼らは私たちのメールをどうして持っていますか?
(アレクサンダー氏)
TDAは合法です。私はケビンに確認しました。 これらのメールはBSメーリングリストからです。
本当ならBlocksafe公認組織として公式で発表しろよ!
どうなの禿ちゃび~~~ん!!
③ PaybitoからTriggersトークンを引き出す手順を公開している。(私は未検証)
これについては申し訳ありませんが、私はPaybitoにTRIGを預けなかったので検証出来ていません。
それに、既に引き出し可能な期日を過ぎているので割愛させていただきます。
[ 追記2019/11/14 ]
TDA公式サイトで開設ページがあるようです。
④ BOA取引所でTriggersトークンを取り扱っているけど利用して良いの?
BOA取引所はルーマニアで2018年に登録された取引所として存在しており、そこにTriggersトークンがいつの間にか上場されていました。
しかし、1日の取引高は極僅かしかなく、2019年11月7日にリストされてから11月11日時点での取引高は約3,580TRIG(0.08559BTC)で、日本円にすると約85,000円程度と非常に少ないです。
また、TRIG以外の取引高は無いに等しいですね。
ちょっと待って~!?
こんなの私でも操作できる取引量と価格ですよ~w
(*´Д`)ハァハァ…
これをTDAは得意げに約10セントで始まり、その後に強い需要で10倍を超えて急上昇したと宣伝しており、BOA取引所ではかなりのボリュームで時価総額や出来高を表示していますが何処のデータから引っ張って来たんでしょうか?
ホルダー1億...(о´Д`о)ハァハァ...
ルーマニアで登録されたBOA取引所を現地の外国人ホルダーは誰も知らないと言っている人も居ます。
そりゃあ取引高がほとんど無いに等しいので知らないのも無理はないですが、言い換えれば取引所としてまったく実績も信用も無いと言う事です。
そもそもBlocksafeが公式に承認していない取引所を利用すること自体がリスクでしかありません。
それに、元Blocksafeチームに所属していたクリス氏が調べたところでは、取引や出金の手数料についての取り決めが何処にも記載が無いとのことから、入金出来たとしても取引が出来るのか?出金出来るのか?その手数料はボッタくられるのか?などのリスクが在りそうですね。
更に、ルーマニアで最大の仮想通貨取引所Coinflux(コインフラックス)の創業者、ニスター・ブラッド・カリン(Nistor Vlad Călin)氏が、米国の捜査当局の令状に基づき、詐欺や組織犯罪、マネーロンダリングの疑いでルーマニアで逮捕され米国に引き渡されるなど、犯罪リテラシーの欠如が問題になっているのも大きな不安材料ですね。
BOA取引所に問題があるかは分かりませんが、現時点で得体の知れないBOA取引所を利用させようとする、得体の知れない組織が発する何の根拠もない話しを信じるとか私には無理です。
たとえBlocksafeが公式にTDAと共同していることを告知して、BOA取引所で計画している全貌を説明したとしても、今まで幾度となくTRIGホルダー達の信頼と期待を裏切り続けてきたことを考えれば、私は素直に受け入れる事は到底出来ません。
仮にその様な展開になるとしたら、Blocksafeは先にしなければならない事があるはずです。
TRIGホルダーは、今までのBlocksafeの行いやPaybitoから学んだはずです。
損失を少しでも取り戻したい気持ちは痛い程わかりますが冷静に考えましょう。
これらのことから、現時点で私の判断はハッキリと 「NO」 です。
⑤ 何故かBOA取引所ではTRIGの発行総数が100,000,000TRIGに増えている。
何がどうなった!?
現在のTRIG発行総数は32,105,578 TRIG のはずなんですけど?www
[参照サイト:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/triggers/ ]
そこでピンときましたよ!
TRIGの開発当初(2016年10月10日)の最大発行枚数が1億枚でした。
そして、2017年9月に70%がBurn(破棄)されて今の発行枚数になっています。
もうお分かりですね。
BOA取引所の発行枚数は初期のデータのままだと言うことですか?(о´∀`о)ワロタw
それとも勝手に増量発行でもしたんでしょうか?www
まさか...Burnされたはずの70%が残っていて...(о´Д`о)ハァハァ
(о´∀`о).○(何故か楽しくなってきたwわっはっは)
⑥ 紛失したTriggersトークンを証明できたら、代わりのTriggersトークンと交換してくれる。
TDAはTRIGホルダーがPaybito取引所からTriggersトークンを引き出す際に何らかの事故で失った時の情報を証明することが出来れば、TriggersトークンをBOA取引所のTriggersウォレットに入金してくれると言っています。
えっ・・・? それはTDAが所有するTriggersを与えてくれると言うことですか?
まさか、TDAが新規にTriggersトークンを発行するとでも言うのでしょうか?
持ち分を分け与えてくれるなら素晴らしいじゃないですか!
消失事故にあって解決に行き詰っている方は駄目もとで挑戦してみますか?
※全て自己責任ですよ※
下記の相談先から
1. boa取引所のユーザー名とメールアドレス
2. Paybito取引所のユーザー名とメールアドレス
3. 失った日時
4. 失った数量
5. Txid(トランザクション)
等を送ってみましょう。
※BOA取引所で本人確認(KYC)を済ませておく必要があります。
※手作業のため、確認・処理には数日掛かる様です
[相談先Mail:info@triggersassociation.com ]
⑦ BOA取引所でTriggersトークンを30日間ロックしたら、1 Triggersにつき1,000 IOTがエアドロップされる。
さて、最後になりますが、何と!TriggersトークンをBOA取引所で30日間ロックさせることで、1Triggers辺り1,000IOTが入手できるとのことですよ!
[ 追記20191114 ]
公式テレグラムでロック期間が30日
から90日に変わっていました。
"エアドロップは次のとおりです。
BOAexchangeでトリガーをデポジットします。 90日間ロックすればエアドロップのオプションがあります。 IOTを取得する最速の人は2月1日です。"
エアドロップ? 配当? どっちやねん!!笑
そもそもっ! IOTって何やねん!!
それはBlocksafeが計画していたAMMOの代わりとなるIOTと同じなのか?全くの別物なのか?
それをTDAがエアドロップするとか意味不明でしょw
全くの別物であれば何の価値もないゴミトークン貰っても嬉しくないでしょwww
と、以上がTDAの情報と、それについての私の見解です。(途中から楽しんじゃってスミマセンw)
で、結局どうなの?と言う貴方!
自分で判断しましょう!
(о´∀`о)9ほほ~い
えぇ~? それは冷たいって?
だって、ここまで書いて判断できなきゃ投資は止めた方が良いですよ?
(*´Д`)ハァハァ…
じゃあ最後に独り言で終わります・・・
これまで私はTRIGの情報を追い続けてきました。
(もう終わりそうですがw)
特にバイナンスからTRIGが上場廃止されてから、自分だけじゃなく、同じ境遇に苦しんでいる方々に少しでも参考になればと思って情報や考えを発信して来ました。
多分私の考えは間違っていないと思いますが、それぞれの境遇が在りますので参考として受け止めて頂ければ嬉しいです。
一応、まだ気になることもあって完全にBlocksafeを見限った訳ではありませんが、現時点では残念ながら限りなく失敗(詐欺)です。
僅かな希望としてJustifireの存在(過去ログ参照)がありますが、法的問題もあり過度に期待するのもどうかと思っています。
しかし、最後の最後までその僅かな希望を持ち続けたいと思います。
その為にも、ワケの分からない組織や取引所に惑わされずにTRIGを慎重に扱いましょう。
私は今までの失敗で多くを学んだと思います。
だからこそ、これまでの失敗に囚われず、これからを最大限に生かす為の判断と努力をして行きたいと思っています。
と言うわけで、今回はこれにて終了です!
みんな頑張ろう!
(о´∀`о)9ほほ~い!