TRIGトークンホルダーへ向けて
【公式サイトのNEWSが定期更新されました】
Blocksafeは基本的に何も変わらない姿勢ですが、今回の更新では、トークン構造や独自チェーンの全面的な見直しを行ったことでTRIG保有者に広がる不安に応えました。
では、現状でのTRIG保有者の不安とは何か?
少し抽象的ですが
「 TRIGはどうなってしまうのか?」
これに尽きると思います。
具体的には、ホルダーからすると「Blocksafeが以前まで開発してきた独自チェーンとTRIGを捨て去り、ステラ技術を使ったStreamIOTプラットフォームと独自のIOTチェーンにシフトしたならば、現TRIGの扱いはどうなるのかについて言及されないのは何故だ!?」との問い掛けにお決まりの無反応な運営に対して不安に駆られている訳です。
それに応える形で、今回のNEWS更新に合わせて、下記の発表がありました。
先ず「TRIGはBittrexで行われたクラウドファンディングだ」と言っています。
※「クラウドファンディング」とは、「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」という言葉を組み合わせた造語で、インターネットを通じて不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、趣旨に賛同した人から資金を集める方法です。
と言う事は、日本ではこのクラウドファンディングが「投資型」に分類されるのであれば「投資運用業の登録」が必要になり、「購入型」であれば「特定商取引法」に準じる必要があります。
そして彼らは「法律上又は投資上のアドバイスは出来ません」と、ある時期から一貫して言っています。
言い換えれば、プロジェクトを規制等に正常準拠させるべく、厳しいコンプライアンスを掲げて従っていると言う事が出来ますね。
金融庁「諸外国における金融制度の概要」
https://www.fsa.go.jp/common/about/research/kaigaiseido.pdf
そして今回発表されたことは次の通りです。
① このプログラムは、米国以外のすべての市民に開放されています。
➡ 世界的に制度、体制の厳しい米国に沿った開発の所為か
② TRIG保有者は、1TRIGに対してX(未決定)なIOTトークンを「取得」します。
➡ あくまで推測ですが、公式に表記されている「AIR-GRAB(※)」として係数は未決定ながら、TRIG保有者にはIOTトークンが配られると言う事か?
※ICOの進化系?エアードロップ?よくわかりません。。。
➡ スワップはどうなった? その代わりなのか?
③ このプロセスをスムーズに行うために、他の取引所とのパートナーシップを締結しています。
➡ これはPaybitoの事なの?それとも…
➡先ほど確認したところ、PaybitoでロックされていたTRIGGERSの出金が出来るようになっていました。
④ IOTトークンは、分散型ネットワークであるIOT Chainのネイティブトークンです。
➡ ⑥との関連性が在りそうですね。
⑤ 新しいIOTWalletは、貴方のデバイスとして安全に管理できます。
➡ ウォレットについての解説は、前回と前々回の私の記事をご覧下さい。
⑥ TRIG保有者はTRIGを保持します
➡ ホルダーはガチホしてなさいってこと?
➡ TRIGトークンとして利用価値が残される?
個人的には、何かぼんやりと見えて来た感じがしました。
しかし、未だ未だ不明なことばかりですが、少しずつ進んでいる事は確かです。
また、BlocksafeはTRIGの道筋が「明確になれば発表する」と改めて約束しています。
今は彼らの行動に注目していこうと思います。